バトンは繋がっている
暦の上では、春になりましたが、雪がチラチラしている関西です。
以前から、違和感を感じることがあるのですが、皆さんに共感してもらえるのかな?「私が支援をしたから、上手く行った」とか、前任者がちょっとねー。みたいなお話を聞くとなんだかもやもやしてしまいます。
私も若い頃は、そんなことを言っていた頃もありました。なんという矛盾な発言!
これは、弱い犬ほどよく吠えるってやつで、バカにされたらいけないとか、負けちゃいけないとか変な方向に頑張った結果で。。。わかっているけど、見栄を張るってやつです。若い頃の私は可愛かったということで。
対人支援の仕事を長くしていると有難いことに「貴方のおかげ」「話を聞けてよかった」と言う言葉をいただくことがあります。
その時に私が伝える言葉は「貴方が頑張ったから。私は知ってることを話しただけ。もしかしたら、背中も押したかも」「来ない選択肢もあったのに、嫌々でも来て下さったから。行動をしたのは貴方」
私の話に耳を傾け、騙されたと思ってやってみるかと動いてくださることに私は感謝しかありません。
スタッフからも言ってもらえることあるけど、たくさんの方が何年も関わってきて、たまたま私が面談したときに動いただけ。
関わったタイミングがよかっただけ。
たくさんの方が、クライアントの幸せを願い、関わってきたバトンを私は受け取り私の出来ることを頑張ったら、よき瞬間に出会えたってこと。ここまでバトンを大切に繋ぎ、多くのコト•モノを積み上げてくださったことに感謝。
そして、丁寧にバトンを繋いでいく。私はそう思います。